たまごリュウ だいぼうけん

つかいかた(せんせい用) 試用版
ゲームのページ:https://nanto79.com/tamago/

1. どんなゲーム?

ひらがなを「読んで、絵とむすびつける」練習をするゲームです。ゆっくり学ぶ子や1年生が、自分の力で楽しく続けられるように作りました。

はじめの画面
はじめの画面。はじめるで出発。右上の歯車が、せんせい用の入口です。

2. あそびかた(子どもの流れ)

① 世界地図

はじめるをおすと、短いオープニングのあとに世界地図が出ます。まだ行っていない場所は、名前のない灰色の丸です。行ける場所をタップするか、下のをおすと、その場所に入ります。

世界地図
世界地図。いま「のはら」に気球がいます。左上ので、はじめの画面にもどれます。

② 場所の画面と、4つの場面

1つの場所には4つの場面があり、順番に進めます。場面をクリアするごとに、たまごが見つかり、あたたまり、リュウがうまれます。

場面問題の形速さクリアの条件(はじめの設定)
🎈 しゅっぱつことばを見て、絵をえらぶゆっくり(時間なし)20問 正解
🔍 たまごさがしことばを見て、絵をえらぶはやく(30秒)30秒の間に 10問 正解
🥚 あたためる絵を見て、ことばをえらぶゆっくり(時間なし)20問 正解
✨ うまれる絵を見て、ことばをえらぶはやく(30秒)30秒の間に 10問 正解

問題の数や秒数は、せんせい用の設定で変えられます(4章)。

場所の画面
場所の画面。大きなボタンに、次の場面の「ゆっくり/はやく」と問題の数が出ます。4つの丸が場面の進み具合です。

③ 問題の画面

上に問題、下に4つの答えがならびます。ことばはたて書きです。右上のハートが「あとなん回まちがえられるか」です。

ことばを見て絵をえらぶ
「ことばを見て、絵をえらぶ」。上のことばを読んで、あう絵をタップします。
絵を見てことばをえらぶ
「絵を見て、ことばをえらぶ」。ことばは1だんにならび、たて書きです。
うみの問題
「うみ」から先(つまる音・のばす音・ねじれる音)では、「じっけん/じけん/じっげん/じつけん」のように、書きまちがいの中から正しいものをえらぶ問題になります。

④ ハートがなくなったとき、時間切れのとき

「よくがんばったね!」と出て、もういちどですぐにやり直せます。そのとき、いちばん多く正解した数が「さいこうきろく」として場所の画面に残ります。記録を超えたときは「おめでとう!!さいこうきろく」、同じ数なら「すばらしい!」、あと1問だったときは「よくがんばりました!」と、ちがうお祝いが出ます。

よくがんばったね
ゲームオーバーの画面。しかる言葉は使いません。

⑤ クリアと、次の場所へ

4つの場面がおわると、リュウが名前つきでうまれ、つぎは ○○のボタンが出ます。おすと世界地図にもどり、乗り物が次の場所へ飛んでいきます。うみでは潜水艦、かわではボート、うちゅうではロケットに乗りかえます。

クリアした場所
クリアした「のはら」。くさりゅうがうまれました。

3. 7つの場所と、出ることば

場所が進むほど、ことばがむずかしくなります。ぜんぶで438のことばが入っています(2026年9月現在)。絵は、ゆっくり学ぶ子がよく使う「ドロップス」の絵と、この教材のために描いた絵です。

場所出ることばことばの数うまれるリュウ乗り物
のはら2文字のことば(あし・ねこ・かさ…)71くさりゅう気球
かわ3文字のことば(うさぎ・りんご・すいか…)70みずりゅうボート
やま4〜5文字のことば(くつした・ひまわり…)67いわりゅう気球
うみつまる音「っ」(しっぽ・はっぱ・らっこ…)57うみりゅう潜水艦
かざんのばす音(おとうさん・せんせい・ふうりん…)59ほのおりゅう気球
そらねじれる音「ゃゅょ」(くじゃく・ちゃわん・にんじゃ…)58くもりゅう気球
うちゅうねじれてのばす音(ぎゅうにゅう・しょうゆ・きょうりゅう…)56ほしりゅうロケット
選択肢のくふう 「のはら」「かわ」「やま」では、まちがいの答えも本当にあることばです。「うみ」から先では、正しいことばの書きまちがい(「っ」がぬけている、「ゃ」が大きい、のばす音がちがう、など)が選択肢になります。ことばの形をよく見る練習になります。

4. せんせい用の設定

歯車をおすと出る画面

はじめの画面の右上の歯車をおします。ここは、だれでも開けます。

せっていの画面
せっていの画面。デモモードと、せんせい用の入口だけがあります。
デモモードオンにすると、どの場面も3問でクリアできます。子どもに流れを見せるときや、先生が試すときに。オンの間は画面に「デモモード」と出ます。パスワードはいりません。
せんせい用(パスワード)せんせい用パスワードを入れてはいるをおすと、次の「せんせい用 せってい」が開きます。パスワードは、このゲームを管理している人(なんとなくわかる教育研究所)から聞いてください。

せんせい用 せってい の画面

せんせい用 せっていの画面
せんせい用の画面(上の方)。この下に「がくしゅうの きろく」が続きます。
ゆっくり の もんだいの かず「しゅっぱつ」「あたためる」で何問正解したらクリアか(はじめは20)。1〜50。
はやく の もんだいの かず「たまごさがし」「うまれる」で何問正解したらクリアか(はじめは10)。1〜30。
はやく の じかん(びょう)「はやく」の制限時間(はじめは30秒)。10〜120秒。
ミスできる かいすう(ハート)何回まちがえたら終わりか(はじめは3)。1〜9。
デモモード上と同じもの。
ロック(ここまで いける)場所の名前をおすと、そこまでしか進めなくなります。ロックの先の場所は、地図で🔒つきの灰色になります。授業でみんな同じところまで進めたいときに。「うちゅう」を選ぶとロックなしです。ロックされた最後の場所も、「もういちど」で遊び直せます。
クラスを つくるほかの先生や学校全体に配るための機能です。5章で説明します。
がくしゅうの きろくこのタブレットで遊んだ記録です。場所ごとの表(遊んだ回数・クリア・正解・まちがい・正解率)、よくまちがえることば、1回ごとの一覧(日時・場所・場面・ゆっくり/はやく・結果・正解/目標・まちがい)が見られます。
きろくを コピー記録を表の形でコピーします。エクセルやスプレッドシートに、そのまま貼りつけられます。
がくしゅうの きろくを けす記録だけを消します。ゲームの進み具合(リュウ)は残ります。
ゲームを さいしょから やりなおす進み具合を消して、地図のリュウをぜんぶもどします。次の子にタブレットを渡すときなどに。
もんだいの せっていを はじめに もどす問題の数・秒数・ハートを、はじめの値にもどします。
大切:ふつうのURLで変えた設定は「そのタブレットだけ」 https://nanto79.com/tamago/ を開いて変えた設定は、そのタブレット(そのブラウザ)の中にだけ残ります。ほかのタブレットや、ほかの学校には影響しません。目の前の子どもに合わせて変えるのは、これで十分です。
クラス全員のタブレットに同じ設定をかけたいときは、次の「クラスをつくる」を使います。

5. クラスをつくって配る

クラス用のURLをつくると、そのURLを開いた子ども全員に、同じ「問題の数」「ロック」がかかります。先生が自分のタブレットでロックを変えると、子どもたちのタブレットにも、次に開いたときから同じロックがかかります。

  1. https://nanto79.com/tamago/ を開き、歯車 → せんせい用パスワードで入ります。
  2. 「クラスを つくる」の欄で、クラスコード(半角の英数字。例:1nen2kumi)と、クラスの パスワード(4文字以上。自分で決める)を入れてつくるをおします。
  3. 「くばるURL」が出ます。例:https://nanto79.com/tamago/?c=1nen2kumi これを子どものタブレットのブックマークやホーム画面に入れます。
  4. 子どもは、そのURLを開くだけです。パスワードはいりません。
  5. 先生が設定を変えるときは、同じクラスのURLを開いて、歯車 → クラスのパスワードで入ります。画面の上に「クラス:○○ くばるURL:…」と出ていれば、そのクラスの設定を変えているところです。変えると、すぐに保存されます。
  6. ほかの先生にまかせるときは、「くばるURL」と「クラスのパスワード」の2つを渡します。その先生は、自分のクラスの設定だけを変えられます。
気をつけること

6. 記録や進み具合は、どこに残る?

進み具合(どこまで行ったか、リュウ)そのタブレット(そのブラウザ)の中。ふつうのURLとクラスのURLで共通です。
さいこうきろくそのタブレットの中。
がくしゅうの きろくそのタブレットの中。最近の800回分まで。
問題の数・ロックの設定ふつうのURLなら、そのタブレットの中。クラスのURLなら、サーバー(クラスごと)。

7. こまったとき

音が出ない
画面を一度タップしてから音が出るしくみです(ブラウザの決まりです)。それでも出ないときは、タブレットの消音スイッチや音量を見てください。音がなくても、正解の赤い○で進められます。
画面の下が切れる
横向きで使ってください。それでも切れるときは、ブラウザのアドレスバーを小さくするか、「ホーム画面に追加」して開くと、画面いっぱいになります。
ロックをかけたのに、子どものタブレットにかからない
子どもが開いているのが、ふつうのURL(?c= のないもの)かもしれません。クラスのURL(…/tamago/?c=クラスコード)を開いているか、確かめてください。設定は、ページを開き直したときと、場所に入ったときに読みこまれます。
「サーバーに つながっていません」と出る
インターネットにつながっていないか、少しの間サーバーが返事をしていません。ゲーム自体は遊べます。つながっている間に、もう一度開いてください。
クラスのパスワードを忘れた
取り出す方法はありません。新しいクラスコードでつくり直して、URLを配り直してください。
「せんせい用」に入るパスワードがわからない
管理している人(なんとなくわかる教育研究所)に聞いてください。ページの中には書いてありません。
次の子に渡したい
歯車 → せんせい用 → 「ゲームを さいしょから やりなおす」で、進み具合をもどせます。記録も消したいときは「がくしゅうの きろくを けす」も押します。
同じことばばかり出る気がする
1回の場面の中では、同じ問題は2回出ません。ことばを全部出しきったときだけ、また最初から出ます。

8. 動く環境と、おねがい

9. ローマ字版について

同じゲームの「文字だけローマ字」の版です。場所・ことば・絵・4つの場面・せんせい用の設定・クラスの仕組みは、ひらがな版とまったく同じです。国語3年で習うローマ字を「読む」練習に使えます。

ローマ字版のページ:https://nanto79.com/tamago/romaji/

問題の形

書き方のきまり

基本国語の教科書の書き方(訓令式)です。し si・ち ti・つ tu・ふ hu・じ zi・しゃ sya・ちゃ tya・じゃ zya。
ヘボン式への切りかえ歯車の画面(と、せんせい用の画面)にある「ローマ字の 書きかた」をおすと、ヘボン式(shi・chi・tsu・fu・ji・sha・cha・ja)に切りかわります。クラスのURLでは、クラス全員に同じ書き方がかかります。
のばす音母音の上に ^ をつけます。おとうさん otôsan、おおきい ôkii、くうき kûki、おねえさん onêsan。「えい」は ei のまま(せんせい sensei)。ことばの終わりの「いい」は ii(おおきい ôkii)。
つまる音「っ」次の字を重ねます。きって kitte、がっこう gakkô。ヘボン式の ch の前は t(まっちゃ matcha)。
はねる音「ん」n と書きます。次に母音や y が来るときは n' で区切ります。
ひらがな版とは別に数えます 進み具合・さいこうきろく・がくしゅうの きろく・設定は、ひらがな版とローマ字版で別々に残ります。クラスも別に作ります(ローマ字版のページで「クラスを つくる」)。せんせい用に入るパスワードは同じです。